過密スケジュールの旅でしたが、空気が変わると日頃なんでもないことにワクワクしたり、感動したり、程よい緊張感もあったりで本当にリフレッシュされる。
楽しいことばかりの旅だったけれど、ひとつショックなことが。
呼子にある"よしや食堂"閉店!
呼子に着いていちばんによしや食堂に向かった。店の前に着いたとき、ん?定休日かな?え?定休日あったっけ? の様相。
入口の引戸に鍵はかけられていない。すこーし開けてみる(勝手にごめんなさい) なんと食堂は真っ暗。入口まん前に衝立があり、店内は見えなかった。。。急に悪いことしている気持ちになり慌てて閉めた。この日は呼子の海眺めながら、テイクアウトいかしゅうまいを食べて、夜用に鯛お造りをお土産に作っていただいてバスに乗り込んだ。ずっと頭の中は"よしや食堂"のおかみさんの姿と、こちらでしか味わえないアラカブ味噌汁のこと。
その後、WEBで"よしや食堂"閉店 を見つけて
ちょっとのお休みでないことを。。。
ここ数年、コロナ禍の昨年もまずは"よしや食堂"で旅は始まったのに。。。残念すぎる。
今年の楽しく充実した旅の想い出と共に"よしや食堂"を胸に刻もう。
七ツ釜見学の船の上で、玄界灘の風にあたり冷えた体に、カラカブ味噌汁はじわっと沁みわたる。おひとりでテキパキお店をまわすこなすおかみさん、アラカブ味噌汁定食を食べ終える頃、厨房から出てきてくれて、近況様々おしゃべりし合う。まるで昔からの知り合いのように。リフレッシュされてポカポカになったなぁ。
お元気でいてくれているのだろうか。。。
いちばんの気掛かり。
だから、、、
来年もお店の前で帰ることになっても、また伺おう! 東京からお茶菓子持って。。。